アディムの教材群 その概要

アデイムランドの教材は、幼児教室で使ってきた幼児用と小学部で使ってきた小学生用とがあり、両者は全く趣を異にしています。
公開版への再編はとりあえず幼児用を先行させて作業しています。

アディムの幼児用教材って?
 画像入りの一覧表ご覧いただけばおよそどんなものかお分かりいただけるでしょう。教材は発達に添って配置されています。教材番号は上2桁が年・月齢を十進法で表示しています。4532であれば4.5歳(=4歳6カ月)相当の位置づけとなります。ただし、検査問題のような標準化を経ているわけではなく、教室での実践結果をフィードバックしているので特有の偏りはあるものとお考え下さい。
 幼児用の教材はひとつひとつが完結している、いわば点のようなものです。視知覚・作業領域のp系、言語領域のv系、数論理領域のm系、推論をめぐるr系とに分かれながら組み合わさって教材群を構成しています。点をたどることでいつの間にか線が出来ていくといったものです。

小学部教材は少し息の長い「線」
 小学部ではカリキュラムを仕切り直し、教材もグンと息が長いものに一変します。幼児教室の教材が「点」ならこちらは「線」の顔を持っています。線の中に点を掘り起こすといった感じです。そのため、ブログ上で幼児用教材と同じような提示の仕方は難しく模索していますが、とりあえず公開作業は後回しとします。

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